2006年02月01日

ファスト風土化ってこういうことか

※「ファスト風土化」って単語があるよ、ってのを理解してから読んでくださいませませ。

昨日、仕事の後所用で御徒町に行って、そこでニンテンドーDSの電池がなくなったので、乾電池で駆動させるアダプタを買いに、秋葉原まで歩いていったんですよ。
私が最後に秋葉原に行ったのは2004年の冬コミのときなので、1年強、行っていなかったわけなんですが。
・・・ぶっちゃけ迷いそうでした。
いえ、電気街の目立つ店舗はそのままなんですが、細かくミスドだの何だのの飲食店が新しく出来てて、脳内にインプットされた風景との混乱を起こしがちなんですわ。
普段来なれない御徒町側からのアクセスだったってのもありますし。
で、ソフマップでアダプターを買って、なんとかクラセガを見つけ駅までたどり着いたのですが、そこの様変わりっぷりにまたびっくり。
2004年に来た時に、例の高層マンションが建設中だったのは覚えているのですが、まさかこんなことになっていようとは…
「トライうっうータワー」に行く気もうせましたわ。ごめんね>かずぴーさん

なんていうか、正直、びみょー。
例えて言うなら、貧乏人のリフォーム、下手な町おこし、後付けのバリアフリー…って感じ。
大通り(?)のこっち側だけ青っぽい銀色の高層ビルに囲まれて、あっち側はそのまんま。
昨今のアキバで良くあると言われてる「こっち側」の人が「あっち側」の人を見下して見世物にしてる感をそのまま表現してる気がしないでもないです。

なんか、ある日偉い人がいっぱい来て
「秋葉原は交通の要所だから、ここに便利なものを作れば絶対人は入るよねぇ〜」
「電気街が有名なんだから、やっぱりヨドバシがここにあったほうが格好が付くよねぇ〜」
「普通のお店が少ないから、コンビニや飲食店チェーンを置いてあげるねぇ〜」
って恩着せがましい笑顔で再開発(?)した結果、ってのが容易に想像付くんですが。
で、導き出せる結果は
「こっち側のキレイなお店で全部用は足せるから、わざわざ通りのあっち側まで行かなくてもいいよねぇ〜」
なんじゃないでしょうか?
それって本末転倒じゃん?
つまり、「アキバには行きたいけど、面倒くさい思いはしたくない」と言う考えが見え見え。

アキバに来る人は
・マニアな人(固定客)
・電気屋に行く人(半固定客)
・観光客、外国人
の3つに大別されると思うんですが、今回の再開発で、2番目の半固定客の電気街離れが予想されると言うのは考えすぎでしょうか?

「ファスト風土化」、最初聞いた時は「上から物言ってんじゃねぇよ、北海道の田舎に1年住めやモルァ!!」と思ったのですが、この言葉が適用されるのは、北海道の田舎のような「旭川まで行かないと終わってる」ところではなくて、「地元の商店街だけで用は足りてる」ような中途半端な田舎だったんですね。
それこそ、観光名所になるような独自性のある街が、こんなことで食われていってしまうのは納得が行きませんね。
posted by KEI-KO Fujisaki at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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